【受験体験記】学年で300位以下だった男が1年間勉強して京大に挑戦した結果…《京大受験体験記 現役時代の成績を公開!》

こんにちは!今回は僕が高校時代に京都大学を受験したエピソードを書いていこうと思います

受験期のとき、正解がわからない中で先輩方の経験などが知りたかったのですが

あまりなかったので気になっていたことを自分なりにまとめてみました

受験生の皆さんは是非参考にしてください!

やっていた教材等についてはまた別の記事で語りたいと思います!

-高校3年生になる前-

僕が通っていた高校は、地元にある進学校でした

とはいえあまり成績がいいほうとは言えず、理系の中で真ん中かそれより下の成績でした

1年生の頃はずっと定期テストで300位以下で、2年生になってからも順位は真ん中より下でした

京大を目指す気持ちはかけらもなく、旧帝大に入れたらいいなあと何となく思っている程度でした

ちなみに塾は3月ごろに某予備校に入って、映像授業を受けていました

-高校3年生春~夏休み前-

この時期はまだ部活をやっていたので部活が終わったら塾へ行き勉強するというかんじでした

同じ部活の人がいたのと、学校から塾が近いのもあってさぼることは少なかったのですが

映像授業を見ながらずっと寝てました笑両立はなかなか難しいです…

この時期に周りの人が京大を志望していたのと、最初は志望校は高くてもいいという言葉を信じて、

京都大学を志すようになりました

塾で寝ているとはいえ、確実にそれまでより勉強をしているわけですから成績は割と上がっていきました!

ですが共通テストで使う地理Bや古文漢文などは敬遠したので成績は低いままでした

-高校3年生夏休み-

ついに部活が終わり、受験の天王山といわれる夏がやってきました

つらい、大変というより一瞬で過ぎ去ってしまった感じでした 

このころやっていたこととしては、とにかく基礎固めでした 

化学に関しては本当にやっていなかったので教科書やスタサプ、

基礎知識の参考書などをつかい始めからやり直しました

ところで、京大を志す受験生の夏のイベントといえば冠模試ですよね!

説明すると、駿台予備校、河合塾が京大の二次試験を模して行っているもので

現役生、浪人生にとって自分の位置を図るのに絶好の機会なのです 

そのテストは残念ながら悲惨な結果で終わってしまいました…

僕は知らなかったので京大オープン(河合塾)しか受けなかったのですが、

受験生はみんなどちらも受けたほうがいいと思います!

9:00~11:30(150分)数学

11:45~13:45(120分)英語

13:45~14:05(20分)受験届記入・提出

14:05~14:55(50分)昼休み

14:55~16:25(90分)国語

16:40~19:40(180分)理科

しかしこのような日程で本当に精神が削られると思います1個1個の試験がめちゃくちゃ重いこともあり

現役時代に受けた全模試で、一位二位を争うほどのつらさでした

-高校3年生秋~12月-

共通テストは1月13,14日にあったのですが、12月のはじめまで二次試験対策をしていました 

具体的には科目別に過去問をやっていました 

さらに、秋の京大冠模試もあり大変な時期でした 

夏で基礎、秋冬で問題演習をやるイメージなので冬くらいに一気に成績は伸びると一般的にはいわれており

判定はオープンがC、実践がDとあまり良い成績とはいえませんでしたが

直前にのびるんだと考えそこまで悲観していませんでした

-高校3年生12月から共通テスト-

この時期はひたすら共通テスト対策をしていました

僕が志望していた京大工学部では、二次試験と共通テストの点数の割合が4:1とかなり比重が偏っていたので

直前期しか共通テストに向けて勉強はしませんでした

さらに社会科目は共通テストの点数が圧縮されずそのまま点数になるので、

選択していた地理を死ぬほどやりました

結果としては以下のようになりました

京大受験生としてお世辞にも高い点数とは言えませんが、80%程度取れればよいと思っていて、

79%だったので耐えた...という感じでした

しかしながらもっと取れるほうがアドバンテージも取れますし、確実に良いです

共通テストを侮る人は必ず後で後悔します 確実に間に合わせましょう!

-共通テストから二次試験-

この時期は過去問をやっていました、ですが僕の考えとしては10年も昔の問題と今では傾向も違うしということで

大手塾の京大模試の過去問と半々くらいの分量で解いていました

数学は8回分、英語は3回分、理科は5回分くらいです

結果的に思ったこととしては理科に関しては

模試の過去問を解くことがかなり効果的だったのかなということです 

受験生の皆さん、ぜひ取り組むべきです

-結果-

さて、ここまで長々と綴ってきましたが結果はどうだったのかをお見せしたいと思います

工学部の合格最低点は527.78点、僕の点数が512.66点ということで15点差落ちでした…

合格者とは小さいようで大きな違いがこの点差にはあります 

個人的には難化したとはいえ数学力がもっとあれば結果が違ったのかなとおもいます 

一年間の自分の努力が京都大学によってじきじきに評価されて気がします 

このような難関な試験に挑戦できる数少ない経験はとても有意義でした!

まとめ

この記事を見ている受験生に伝えたいことは、志望大学についてなるべく早めに、そして深く知っておこうということです 

オープンキャンパスや試験の得点配分、傾向などによって対策方法もかなり変わってきます

そのために解けなくても過去問に触れてみたり、先輩方の体験談を調べてみるべきです 

まず攻略する相手を知ることを第一にしましょう

-余談-

毎日勉強していた、一日10時間以上!という文言がありますが、僕の場合それは無理でした

普通の人間ならば、必ず限界は来ると思います!

月2,3ほどオールさぼりデーがあっても大丈夫と思います

常にやらなきゃという気持ちだと焦りが出てくるのみでゆっくりする時間も必要です!

僕は結果的に落ちたとはいえ無理していても良い方向へ行くとは限らなかったと思います…

きつくなったら周りの大人たちや友人に助けてもらいましょう 

僕自身たくさん助けられました 

受験で思いつめないように時にはリラックスして第一志望をめざしましょう!

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